FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

発表資料2 分科会第7回その3

12/2の第7回分科会の資料2の続き
その1では設備を変更した場合の取り扱い、
その2ではFITの決定時期を検討しました。

今回のその3では、滞留案件についてです。

保留問題の事かと思ったら違いました。


滞留案件の対応について

■前回(第6回)の小委員会においては、接続枠を有しているにもかかわらず、事業開始の見込みが立たない滞留案件について、電力会社の対処方針や接続ルールの見直しをすべき旨の論点を提起した。今後、前回の整理を踏まえ、滞留案件の接続枠の開放が望まれる。

なお、電力会社が、滞留案件の有する接続枠について解除したとしても、固定価格買取制度上の接続拒否には当たらない

他方、認定を有している限り、電気的接続が行われるまで接続義務は残存するため、再申込みがあった場合は、電力会社は応じなければならない。


経産省からIDをもらったら、通常は電力会社へ連係を申し込むワケですが、申し込みをしていなかったり、電力会社から連係負担金の回答があったにもかかわらず、動こうとしない物件があったようです。普通なら負担金の回答を今か今かとまってるものだと思うんですが、FITの権利だけ獲得して先に進まないんですね。理由は様々だと思いますが、建設コストの下落を待っていたり、FIT付きの土地として転売する業者がいたようです。この制度が始まった頃は申請も少ないし特に問題視されてなかったみたいですね。

電力会社はそんな申し込みでも容量をいつまでも確保しておかなくてはなりません。
こういう物件を滞留案件と呼ぶんですね。滞留案件をなくさないと電力会社は正確な受け入れ容量を計れません。新規の申し込みを受け付けにくいですよね。この停滞案件を解放してやれば容量を新規の人に分けてやりやすくなります。

滞留案件が発生しないルールを作りましょうって事ですね。
今思えば当たり前な話ですね。

というわけで問題になっている九電の回答保留とは残念ながら違いました。


停滞案件には次の三つのパターンがありました。

1<承諾を受けたままの案件>
2<工事費を支払わない案件>
3<運転開始しない案件>


1はわかんないです。高圧と呼ばれる区分の事かな。

私は50Kw未満低圧なんですが、経産省からIDを取得しすぐに九電に申し込みしました。
九電が電力網に繋ぐ工事代を見積もって連係負担金として回答があるはずです。

この負担金を払わないのが <工事費を支払わない案件> 
負担金を払っても設置工事に進まず、運転を開始しないのが<運転開始しない案件>


ものすごく小さく書かれてるんですが、
• 認定が取り消された場合には、接続契約も解除されることとなるよう、再エネ特措法施行規則を改正済み。

• 改正前の案件については、改正の趣旨を踏まえ、電力会社が民民の協議により適切に対応。


改正前の案件を改正の趣旨に踏まえ? 改正前の案件とは保留の分が含まれるのかな。

連係の申し込みをして負担金の回答を待っているわけですが、新制度の施行日をまたいだら、新しい制度が適用されるって事なんでしょう。 



■現状、熟度が低い案件、事業化の意思がない案件であっても、正式な接続契約や工事費負担金の入金前に、接続枠の確保ができてしまうのが実態。

■このため、電力会社の接続ルールを見直し、接続枠の確保の時点を、接続契約(連系承諾と工事費負担金の支払いを内容とする契約)の締結時点としてはどうか。


実現性が薄いのにFITの権利だけ「とりあえず」取った人がいたようです。
話を煮詰めて申し込みなさいって事ですね。意図的なのか仕方がなかったのか確認のしようがないですけど。

■その上で、当該契約に基づき工事費負担金を相当期間内に支払わない場合は、電力会社は接続契約を解除できることとし、接続枠を維持できないこととしてはどうか。特段の問題が生じていないことを踏まえ、「1か月」としてはどうか。

■また、接続契約の締結に当たり、この支払い期限に合意しない発電事業者に対して接続拒否ができるよう、固定価格買取制度のルールにおいて、「接続契約の締結後、相当期間内に接続に要する費用を支払うことに同意しないこと」を正当な接続拒否事由に追加することとしてはどうか。


連係負担金を払う事で、接続枠を確定させるわけですね。逆に払わないと枠はキャンセルされてしまうということですか。期間内、たとえば1ヶ月にしては?って事ですね。

前回記事にしたFITの決定日と今回の接続枠はそれぞれ分けて書かれていますが、電力会社へ1ヶ月以内に連係費用を払わないと、FITも接続枠も自動的にキャンセルする事にしてはどうか?と言うことでしょう。

そうなったらIDは必要ないんじゃないかな。電力会社が代行というか、連係費を払ったらその時点で契約成立=FIT確定と見なせばいいですよね。

連係費用を1ヶ月以内に払うというのはハードル高いんですかね?
私は低圧1基です。太陽光設置業者によると相場は70万から~150万なんだけど、3月以降とんでもない高額な回答も出ていると脅されています。中には500万の回答が出たところもあるそうです。

小林市がやろうとしていた太陽光発電所は設置費用が2.5億なのに、負担金の回答は2.4億?そんな大金1ヶ月で準備出来ないよなあ。こういうのは自ら断念するしかないでしょう。電力会社の言い値だから対抗手段がないし。

私は予算120万しか見てないんですよね・・・・もし200万とかだったら・・・1ヶ月で資金をやりくりできるかなあ?負担金は払えても、太陽光の本工事代がなあ・・・、とりあえず払っておいて、中止したら負担金て返金してくれるのかな・・・


九電のプレスリリース平成26年12月7日
 12月7日読売新聞記事に、「九州電力が受け入れることができる再生可能エネルギーは、国が事業認定した再エネ事業者が供給する計画の容量の半分以下」、「九電管内の認定量約1800万kWに対し受け入れ可能なのは約800万kW」との報道がなされておりますが、これは、当社が発表したものではありません。

 当社は、接続可能量について現在検討中であり、次回の系統ワーキンググループ(12月中、期日未定)に報告予定です。したがって、現時点で確定したものはありません。

 今後、国による接続可能量の検証や固定価格買取制度の議論等を踏まえ、回答保留中の事業者さまへの回答の再開について、改めてお知らせする予定です。



九州電力の場合、保留にしている物件全てが復活するとは思えないんですよね。でも切るラインを線引きできないので連係負担金を1ヶ月以内に払わないと、キャンセルする方法しかないんじゃないかな。負担金も高額を回答しておけば、九電自ら拒否しなくても事業者が自ら断念する方法に持って行くのかな。九電としては早く新制度に移行して欲しいと思ってる?

プレスリリースを見るとなんらかの方法で再開されるみたいですが、全復活なのか部分復活なのか注目ですね。


回答保留物件の問題点は、
保留は解除されるのか? 
接続枠は残っているのか? 
FITの価格と決定時期は?
なんですが、保留物件も滞留案件と同じ扱いになるのかもしれないですね。

保留が解除され、九電から順次回答が始まったとして、連係負担金の回答が新制度の施行日の前か後かで手続きが変わると見た方がいいのかな。保留問題は九州特有の話だからなあ。国は電力会社と事業者と話し合えってことなのかもなあ。

関連記事
スポンサーサイト

コメント


管理者のみに表示

トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。