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発表資料1 分科会第7回

きのう経産省で第7回の分科会が開かれました。

今回の資料は第6回分科会での意見をまとめたものと、最終決定の前の運用案でした。


第7回の資料は三種類が配布されました。

  1.再生可能エネルギー電源別の課題と推進策

  2.固定価格買取制度の運用改善案について

  3.送変電設備増強時の費用負担方法について




1.は問題点のまとめみたいなものです。
2.が太陽光に直接的に係わるものです。 昨日一部を記事にしました。


今日は 1.再生可能エネルギー電源別の課題と推進策 を読んでみましょう。

   再生可能エネルギー電源別の課題と推進策  PDF 

この資料は81ページもあるんですが、風力とか水力とか別の発電方式についても個別に取り上げています。
うち太陽光に係わるのは17ページでした。

fit20141203a.gif

小規模な太陽光は、「近くに需要があれば有効」ということですね。

現実はこんな事態に 送電網の増強負担で会合 

宮崎の西都市とか児湯郡では需要の少ないところに、大量の太陽光発電所が出来てしまったんですね。

これからの太陽光は「小規模に作って地域で使いましょうよ」って事でしょう。
ちょっと遅かったね・・・

買い取り価格FITが見直されるのは仕方ないですね。パンク状態なんだから。
出力抑制とは、「必要以上の電気を送るな作るな」ってことですよね。

また自家消費する発電なら補助してもいいんじゃないの?って提案してるんですね。



FITの見直しや出力抑制は稼働している分もなのか?申請中のは? 
それらは規模に関係なく制限されるのか?
これが知りたいんだけど、この資料では分からないですね。



FITを決めるうえで重要な導入コスト。これについて海外と比較してます。
fit20141203b.gif
これは面白い資料だ
日本の太陽光発電のコストは飛び抜けて高いんだなあ。 なぜなんだろう?
総額ではドイツの倍! 工事の部分だけ見ると日本はなんと3倍!

業者に見せてやりたいよ(`ε´)。
でもパネル、PWCは下がるかもしれないけど、工事費はきっと下がらないと思うなあ。
人件費とか原材料は今後上昇するよね。賃上げ、物価高誘導の真っ最中なんだし。

あと地震/台風も考えた造りでないとなあ~

海外は基礎とか架台とか共通化が進んでるのかもしれないなあ。
日本は太陽光メーカーが独自の施工基準とか作ってるし、マチマチなんだよねえ。



fit20141203c.gif
賦課金が一般の消費者の負担になってるわけですが、パネルの性能UPと製造コストを下げられればFITも下げられる。それは私にも分かるんですが、国内メーカーって一生懸命高く売ろうとするんですよね。性能は上がっても価格はあんまり下がらない気がするんだけど。面積あたりの発電量は増えても、総額は変わんないんじゃないかと・・・面積が小さくなれば工事代も減るか・・・

2020年には約4割のコストダウンを目指してるんですね。
技術的な研究もメーカーと国とが共同でやってるはずだけど、海外産の値下げのスピードが速いんだよね。
しかしパネルとかPWCの価格が4割下がったとしても、工事費が足を引っ張りそう。


fit20141203d.gif
これが出力抑制の話ですね。これも面白い。
日本の場合、出力抑制の依頼を電力会社が太陽光業者に電話で依頼するんだって、今時・・・
500Kw以上は出力抑制は義務化されてたのか。

でもドイツは100Kw以下でも義務なんだね。100Kwって小さな発電所だよね。
ラジオレシーバー?ラジオの周波数を使うのかな? それとも無線かな?
有線じゃないんだろうね。いいアイディアだよなあ。 
日本じゃ電波法とかややこしいのかな。 乗っ取りとか怖いし。

でもドイツでの出力抑制された割合は、たったの0.06%だって。包括的にやれば抑制幅も少ないんでしょう。これは大きなヒントだ。

ドイツのPWCって2万円なの? うそお~

ドイツの場合、既存の発電所も新しい法律に適合させるんだね。
これが怖いんだよねえ。 日本もきっと真似するだろうな。



fit20141203e.gif
処分、リサイクルは重要なはずなんだけど、後手後手なのが歯がゆい。有害物質とか分かってるのに後回しなんだよね。将来問題になるのは確実。メーカーは独自に取り組みだしたけど、対応がバラバラだから後からまとめるのは大変だろう。

リサイクル料とか、初期費用に入ってくるかもしれないね。そしたらまたコスト高だ。



fit20141203f.gif
自家消費発電 良いことだと思うけど余った電気を売れるようにすればいいのになあ。

でもこれからの優遇措置はこういった方式に限定されていくんでしょうね。




この資料には、電力会社の保留問題は載ってないですね。

あと、第6回の分科会でいろんな団体がFITは年2度で見直してはどうか?と提案してましたが、その点にも触れてませんね。


資料を見て思うのは、FITを下げる事で再エネを減らそうとしている訳ではないってことですね。再エネ拡大と推進の方針には変わりがないことがよく分かります。まあ太陽光は他の再エネと扱いが違ってくるとは思いますが・・・

以前20年後もFITが続いていたら?なんて希望的予想を書いたこともありましたが、もう間違いなく終了してますね。 20年後は送電網にタダ同然で繋いでるだけじゃないかなあ。住宅用とか自己消費にシフトすることは間違いないでしょう。仮ににいくらかでも買い取ってくれたとしても、別の負担金を要求されたりするかも。年々新しい設備を要求されるとか。監視装置とか保険、リサイクルとか。

やはり自己消費、リサイクルの義務化にも備えたレイアウトは最低限やっておく必要があると強く感じました。敷地の半分くらいは撤去しやすくしておこうかな・・・




今回の資料を参考にして次の

2.固定価格買取制度の運用改善案について  で少し踏み込んだ具体案を出してます。

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