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20年後その後は?その3

太陽光の制度は将来どう変わるでしょう?

 全量売電が続いているか?
 
 続いていたとして買い取り価格は?

 低圧50Kw未満の存続と区分変更の可能性。

 全量買い取り、または余剰電力買い取り制度そのもの廃止の可能性。

 
太陽光発電を考える上で最も大事なのが制度。
20年を過ぎて継続するにしても入れ替えるにしても、判断の元になることは間違いと思われます。


九州電力を見ると、今の段階ではこれ以上太陽光は受け入れらないかのような態度ですが、揚水発電所と組み合わせて容量を増やしたり、スマートグリッドを進めて効率を良くすれば、まだキャパは残っていそうです。でも20年先となればどうなんでしょう。予想は難しいですね。もはや太陽光は再エネの主流になり得ない、それどころか厄介者的な扱いの印象すら受けます。今の段階でそんな空気ですから先が思いやられますよ。


再生エネルギーの割高なコストを一般家庭の電気代に上乗せしている現状では、家庭にとっても再エネは厄介者で買い取り制度をよく思わない人も多いでしょう。買い取り価格を大きく引き下げたとしても、制度の延長に理解を得られるかな? 原発はイヤだけど電気代が上がるのはもっとイヤ。それが現実ですからね。はっきりいって気候変動とかどうでもいいんじゃないかな。

 

20年後、撤退が相次ぎ、太陽光発電が一気にしぼんだら問題は起きないか?ここ数年の間、急激に広まっただけに制度が不利になったら撤退が相次ぐかも。企業はドライですからね。その頃には多用なエネルギーが広まっていて、太陽光がなくなったくらいでは痛くもかゆくもない?



買い取り制度FITが20年で一旦終了した後、個人の意志で延長する場合、送電網に新たな更新料を要求されたり、何かしらの負担金を義務づけられたり、蓄電池が義務づけられたりしないか? その時の新しい制度に適合させる必要はあるでしょうね。

それどころかFITが完全に終了したら? 電力会社は買い取る必要はないし、自由化のせいで予想外に儲からない、なんてことになれば、売電を止めて自己発電/自己消費に移行するしかないのかも。そうなれば必要な分だけ発電するしかないです。今持っている太陽光は縮小しないと手に余るとか、新規にたくさんのパネルを入れ替えても無駄な設備投資になるかもしれないですよね。

私のような小規模の発電所の電気を買い取ってくれるところが現れるといいのですが、格安な可能性も・・・


20年後以降の太陽光は極端に大規模か、極端に小規模になる可能性はないですかね?
大規模メガソーラーは企業の自家発電とか工業地域専用。小規模は自宅用、または周辺地域で消費される電気の一部を肩代わりする程度だったり、災害対策のためとか。利益を上げるためでなく、経費削減のための予備的電源化が今よりもっと進むとは考えられないかな。




鳩山さんが、2020年までにCO2を25%削減する発表したとき、世界から喝采を浴びました。しかし日本の産業界は冷淡な反応でしたね。産業界はもうすでに限界に近いくらいエネルギー効率を上げていたので、これ以上どうしろというんだ?みたいな反応だったのを覚えています。しかし震災復興のための産業活動、原発の停止によって削減目標は事実上の撤回。ただ家庭用のエネルギー効率はまだまだ改善の余地大きいらしいです。そんなことからも優遇策は家庭用に限られるかもしれないですね。




太陽光の事ばかり考えてしまいますが、10年後、15年後、20年後には太陽光そのものが時代遅れ、なんて事もなってるかもしれませんよ。全く新しい発電方法が出てきたりしてね。

つい先日、トヨタとホンダが燃料電池車を一般にも販売すると発表するし、日立は電気自動車の走行距離を2倍にするバッテリーを発表しました。ガス会社も電気に食われた市場を燃料電池で巻き返そうする動きもありますし。電気を機械式発電機ではなく、科学反応で作るなんてもうついていけません。こんな事が当たり前になってくるんですかね。



でもバッテリーは太陽光にも有効だなあ・・・20年後には安くなって、夜の分もまかなえれば・・・これは有望かも。
HV車の中古バッテリーとか使えないかな。 トヨタなんかは回収してビジネス化するみたいですね。
バッテリーの技術革新には期待したいですね。




現在の買い取り価格は確かに高額です。ですが、再エネ普及だけでなく、排出権取引を放棄するからプレミアが付いたんじゃなかったっけ? あんなに騒がれた排出権取引市場はすっかり下火になってしまいましたが、気候変動が深刻になればまた復権するかもしれないですね。このあたりに優遇策をもらえるヒントがあるのかも。

あとは電気自動車用の充電器を設置すると補助金が出るとか、災害時に非常用電源として使わせてあげるとか。FITを継続する妙案を考える必要がありはしないか? このあたり発電事業者の横のつながりが必要かな。



20年後、FIT完全廃止という最悪の場合も考えておく必要があると思うんです。
日本全国統一でなくて地域ごとに制度が変わることもあり得ます。
「自家発電、全量自己消費」そんな流れになってる可能性は大きい気がするんですよね。


太陽光を始めて10~15年後、きっといろんな選択肢を考えると思うんです。
もしかすると10年といわず5年後には心理的に全く考えが変わってるかも・・・

制度はその時の社会の情勢でコロコロ変わるから予測しにくいですね。20年とか30年とか一貫した政策がとれるか疑問だし。景気対策、気候変動、安定エネルギーの確保、産業/雇用の維持。優先順位が変わる度に振り回されるんでしょうか?

わたしは太陽光は20年過ぎても、どうにか続けたいんですが制度が助けてくれるといいなあ。

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