九州はこれからどうなる?2

前回のつづき

九電に続きついに東北電も明日からの中断を発表しましたね。
次は四国電でしょうか・・・
九州より深刻ではなさそうですが、同じように全部保留なのかな。

この先一体どうなるんでしょうね・・・

私は地元、宮崎県綾町で~50Kw未満の発電を目指していました。
親の残した土地なんですが、300坪ほどの広さがあります。
周辺は農業地帯で上下水道もなく、前面道路は離合も出来ない狭さです。
活用しようにも立地が悪すぎて良い案が思いつきません。
夏場など3週置きに草刈りです。これがエライ負担・・・
地目は農地じゃないから固定資産税もバカになりません。

そんな中で降ってわいた太陽光の話。
そんなうまい話があるわけが~などど、といろいろ自分べた結果、「こけならいける」と判断したのでした。

九州電力にも確認。6月半ばに問い合わせ、「高圧は難しいが、綾町なら低圧一基であれば2~3ヶ月で大丈夫」とのことでした。

しかし準備も大詰めの中、09/25に「保留」の発表がされました。
低圧は大丈夫だろうと思っていたので寝耳に水です。


前回書きましたが、自己資金を調達してしまったのです。

資金は自己資金と融資を併用するつもりでいました。
6月に申請したつもりでいたので、遅くとも10月中には連係費の回答があるものと予想していました。
連係費が出たらすぐに払い、直ちに業者と契約、着手金を払ってスタートダッシュするつもりでいたのです。

連係費と着手金は自己資金で払うつもりでした。 
業者も契約前に資金を証明するものが欲しいとの事だったので早めに準備しました。 
業者にやる気を示したかった事もあります。全てをスムーズに進めるにはまずお金ですからね。 

土地については自前なので問題ないですが、資金についてはヘタ打ってしまいました。



経産省、九電は数ヶ月かけて検討するということですが、希望はあるんでしょうか?



□ 数ヶ月で出せる結論?
おそらく、結論と言うより方向性を示す事くらいしか出来ないんじゃないですかね?
実施にはさらに先になるのでは。


□ 個別に検討する?
前回書いたとおり、宮崎 大分 熊本 鹿児島 で保留になっている物件は5万5千件にもなります。
宮崎は1万8千件、これ一つ一つ調査するとは思えないんですよね。


□ 残された受け入れ可能な容量は?
すでに連係負担金の回答(請求)が出ている物件はこれから工事にかかるはず。これもかなりの量だと思うので残された容量が多く残っているとは思えません。残されていたとしても太陽光ではなく、風力とか地熱に回すしかないんじゃないでしょうか。太陽光に偏り過ぎてますからね。


□ 本当に保留なのか?
ある人に聞いた話だと、九電のいう検討とは、どのように切るか検討することだと言うのです。
いきなり切ったら大変な騒ぎになります。だから営業所ごとに管轄する地域をちょっとずつ区切って時間をずらしながら不可を通知すると言うのです。検討とは、騒ぎにならない方法を探す事なんだと・・・


□ どのラインで足切り?
もし太陽光を受け入れるとしても、申し込みの分全てはムリでしょう。そうなったらどこで切るんでしょうか?
申請の順番? 早期に申請した人はこれを主張したいでしょうね。
でも技術的な話なので、そうはいかないのでは?


□ 普及の度合いを見て地域で切る?
県内18000件を個別に検討するとは思えないので、まず地域で切るんじゃなでしょうか?以前記事にしましたが、西都市、高鍋町でメガ級が230件も保留になってるそうです。人口5万の地域ですよ。しかも一ツ瀬川、小丸川流域にはたくさんの水力発電所があるんです。そもそも九電の水力発電所の半分以上が宮崎に集中しています。そんなところで電気を作ろうとしているわけです。

4月の時点で高鍋町などの児湯郡は連係拒否されていると噂されていました。このように地域をひっくるめてシャットアウトするんじゃないかと見ています。 ~50Kw未満ですら認めないかもしれないですね。


□ 連係費用は?
仮に技術的に可能だったとしても、次は連係負担金の問題があります。予想の5倍とか報道された事もあります。 いまだに連係費の回答のない物件はさらに高額が予想されます。

以前、書きましたが、小林市が2.5億で計画していた発電所の連係費用は、ほぼ同額の2.5億! 採算に合わないので中止を検討しているそうです。
宮崎市郊外の~50Kw低圧ですら連係費が150万~500万とか出ているそうです。
聞けば50Kw以下に区切って何区画も申請する人がいるそうで、問答無用で変電所の増強負担を求められ、高額になるわけです。とにかく連係費の負担は深刻ですね。


□ 連係負担金が払えない?
連係負担金の回答(請求)が高額すぎて躊躇している物件も多いのでは? 
事実上の「断り見積もり」ですね。特にメガ級の中でも小、中規模のものは金銭的負担が大きいでしょう。
九電は振り込みを待っているのではなく、猶予を決めて本気でやる気があるのか聞いたらどうでしょう。縮小するとか、数年なら延期しても良い事業者もいるかもしれません。 規模が大きい発電所は送電網の負担も大きいので、九電としてははっきりさせないと先に進められないでしょう。


□ 救済枠がある?
連係費用が出ていないのに土地を買っていたり建設をはじめていたり、分譲だったら業者に支払っているかもしれません。そんな物件まで切っていたら大問題になるかも。残された受け入れ容量をこういうケースに回すとか・・・


□ 買い取り制度そのものに終止符?
国としてはうまいことに、電力会社が保留の状態にしてくれています。いっその事このまま買い取り制度を終わらせるかもしれません。2030年の目標値すら上回る勢いですからね。開き直って目標を早期に達成したことを宣言し、めでたしめでたしの大団円に持って行くかも。 そこまで行かなくても大幅な見直しは避けられないでしょう。


□ 景気対策、エネルギー問題、税収は
今現在、国内の景気は微妙な状況。法律で決まったことですが、消費税を10パーに上げるには景気が上向いていないと批判をかわせません。太陽光の市場は国全体で見れば僅かかもしれませんが、それでも新しい分野なので成長させ持続させたいでしょう。

総理は地方創生を掲げましたし、もう一人の実力者、石波さんも地方再生の考えです。距離を置くこの二人がこの点では一致しています。太陽光はまさに地方の産業、地元の農家とか優遇してあげたらいいんじゃないでしょうか?TPPで国内の批判をかわせるとか、そんないやらしい事を考えてるかも。

太陽光の増加で固定資産税も増えたんじゃないかな。山林とか野っ原だったところから、安定した税収を得られるわけです。所得税だけじゃなく確実な固定資産税ですからね。かなりのメリットじゃないかな。


□ 買い取り金額または発電量を制限する
保留になっていたとしても買い取り価格は連係時の価格にしては? 
かえって申し込みが集中してしまいそうですが、高い権利をいつまでも手放さないのも問題かと思います。

九電の言うように発電の変動が問題なら、ある一定以上の電気は売れないようにしては?たとえばパネルとPCの片方は規定枠を超えてもいいことになってますが、過積載を禁止し、発電も申請した能力値を超えた分は売電出来なくしてはどうでしょう? もっといえば能力の8割を限度にするとか。そのような装置をつけたものだけを認めては。



□ 所有を制限する
個人であっても一人または世帯につき1カ所のみしては? 不満が出そうですが、急激な増大を抑制するためには仕方ないでしょう。みんなが少しずつ譲る必要があると思んです。


□ これを機にスマートグリッドを加速させる?
これをやるとなると相当な期間を要するものと思われます。企業などはとても待てないでしょう。しかし取り組まなくてはならない事も確か。太陽光の設置を延期しても良いという協力的な企業は何らかの優遇があっても良いと思います。




これは私の個人的な要望ですが、小規模な個人は別として、企業がやるような大規模なものは一旦切った方がいいんじゃないでしょうか?これこそスマートグリッドと平行して進めるべきだと思うんです。 

これを一旦除けば受け入れ容量が浮いてくる気がします。とにかくメガ級同士がいくつも隣り合っているおかけで送電網の負担に偏りが出てるんじゃないかな。

さらに個人の低圧も~30Kwとか~50Kw未満のみにしてしまうんですよ。
上で書いたように1世帯につき1カ所のみとか。
低圧であっても事前調査費を取ってもいいんじゃないかな。
皆が少しずつ譲る必要があると思うんです。

でないと全量売電は廃止にするかも。20年買い取りも15年とかに・・・


また負担金が高額でもやる気なのか調査が必要でしょう。
たとえば負担金がいくらだったらやるのか、止めるのか。あらかじめこちらから申し出れば選別しやすいと思うんです。
電力会社としてはやるかやらないか不明なケースまで技術的検討をしたくないでしょう。
これで連係の回答が少しは早くならないですかね。


九電と国が話し合うだけじゃなく、保留を食らった我々の意見を聞く機会はないものでしょうか?

九電で手に負えないのなら公益法人を作るとかして許認可権を代行させても良いでしょう。
そういうところが我々の意見を反映してくれるようになればなあ。
でも天下り先などど批判されるんだろうな。


国が出てくるとなると、いろんな事を同時に考えることになるでしょうから、この保留期間は予想よりずっと長くなるかもしれないですね。私としては保留から拒否に移行する事だけは止めて欲しいです。時間は数年かかったもかまわないので・・・



蚊帳の外の我々が何を考えても仕方ないのは分かってはいますがやるせないですね。
いろんな立場、状況でそれぞれ想いは違うでしょう。
皆さんの意見をお聞きしたいです。
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コメント

No title
おはようございます。高橋です。

九州は今後どういう方向に進むのか難しいですが、保留をくらってる方の意見を聞くというのはいいですね。
No title
高橋です。
大変失礼しました。
記事内の分をそのまま引用してしました。
以下に訂正します。

九州は今後どういう方向に進むのかは難しいですが、保留となっている方の意見を聞くのは良いと思います。
高橋さん
気にしてませんよ。伝えるのって難しいですね。私などおしな文章とわかっていながら修正しなかったりします。
今、九電の説明会にきています。
会場一つでは足りず、第四会場まで解放しました。14時からですが12時半には第二会場まで満席です。
マスコミも多く来ています。
県外から多くの関係者が来ています。
リアルな速報、お願いします。
No title
すし太郎さん
今記事書いてるトコです。
いい話はなかったですね。

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