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これからは揚水発電所近辺?

ご存じの通り、九州の再生可能エネルギーは太陽光発電の増加で「中断/保留」の状態です。
今後については九州電力は数ヶ月かけて検討することになっています。

産経省も慌てて発表しましたね。

経産省の発表<抜粋>全文は前回の記事
~~~電気が余れば、他の電力会社に流したり、揚水発電のくみ上げに使ったりする方策を検討する。揚水発電は、余った電気を使って下流から水をくみ上げてためておき、需要が多いときに放水して発電する仕組みで、蓄電池のような機能を持つ~~~

これってヒントですかね?
私は電気の世界についてはなんにも知りません。
なので全くの憶測の域なんですが、揚水発電所をうまく利用すればまだ可能なんでしょうかね?

揚水発電所?水力発電所の一種ですよね。
水力発電所は、電気事業連合会によれば4つに分類されます。

 自流式発電
 調整池式発電
 貯水池式発電
 揚水式発電

水を貯め、必要なときに発電するので蓄電池みたいな機能があるんだそうで、これを使って太陽光のような変動の激しい発電を安定させちゃろうと言うわけです。
水を貯めるという点では調整池式、貯水池式も同じはずですが、水力発電所とは言わず、揚水式発電所と限定して発表しています。

なぜこんな事を気にするかというと、私の住む宮崎県は水力発電所が非常に多い。
九電だけでなく旭化成のような企業が、自前の水力発電所をいくつも持ってます。
もしかしてこれらを利用すればまだ余力は残るんじゃないか・・・などど。

すぐに調べました、私の予定地綾町には、すぐ近くに水力発電所がありましたっ。

 綾第一発電所 25メガワット
 綾第二発電所 28メガワット
 南発電所 0.49メガワット 

これをうまく適用すればまだいけるんじゃないかと踏んだのです。

しかしよく調べると揚水発電所じゃなかった・・・・無念。
しかも九電の発電所じゃない?宮崎県企業局となってます。
そんな組織初めて知りました。九電に委託してるのかな。


で経産省の言う揚水発電所なんですが、意外に少ないんですね。
九州には4つしかありません。4つとも九電のもの。
  
  宮崎 小丸川発電所 1200メガワット
  宮崎 諸塚発電所 50メガワット
  熊本 太平発電所 500メガワット
  佐賀 天山発電所 600メガワット

見ての通り、どれも巨大です。
小丸川発電所は最新の発電所で、能力は大型原発並、などど宮崎でも大きく報道されました。
たしか全ての施設が完成したのが、東北の震災の頃じゃなかったかな。
全原発を止めたときだったので注目されたんだと思います。
それに九州初の可変式ナントカ・・・よく知らないけど。

でこの小丸川発電所の流域には児湯郡(こゆ)というところがあって、こんな状況です。

  過去の記事 送電網の増強負担で会合 朝日新聞

すでに5年待ちとか、連係費5倍とかになってます。
もしこの巨大な小丸川発電所を自然エネに対応出来るよう改修するとしたら、ますます連係負担金が高額になるかも・・・

やっぱり現実的じゃないかな。

それに発電所だけでなく、変電所の改修が大変なんだって。
時間も費用も、ものすごいらしいです。そのくらい変電所は難しいんだそうです。

また、電気足りてるのに発電量増やしてもしょうがない気はします。

よく考えたら九州電力が揚水発電所をいちいち止めてまで調整してくれるとは思えません。
燃料費で赤字なんだから自前の水力発電所でカバーしたいでしょう。

国としても、火力発電所、原子力発電所を減らす目的なら、環境問題対策になるので大義名分になりますが、再生可能エネルギーを再生可能エネルギーで補なっていたら意味ないモンね。


よく不動産は立地が第一と言いますが、太陽光は日当たりさえ良ければ他はどうでもいい~みたいなところがありました。 国が言うように揚水発電所で対応するとするなら、これからはダムや変電所の近い場所が人気になるかもしれないですね~

私は全くの素人なので、そんなに単純な話ではないとは思いますけど。


宮崎は水力発電所も太陽光も多いのですが、水力を熊本県に割り振れば可能かもしれません。ただその場合相当な時間を要するでしょうね。スマートグリッドとかも取り組まななければならないようですし、そういったことをひっくるめると数ヶ月の検討で可能なのかな。

仮に連係可能という判断がされても、やっぱり費用と時間がかかる事に代わりはないんじゃないでしょうか?

みなさんそれまで待てるかなあ~


本当にどうなるんでしょうねえ。
方向性が出る数ヶ月の間、ただ待つしかないんですが、なんにも出来ないのが辛いですね。
指をくわえて待つのもシャクだから、次回は我々ユーザー側の要望でも書いてみるかな。
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コメント

希望かも
私が購入を予定していた分譲案件が、天山発電所の近くです。
チョットうれしい。
>希望かも
すし太郎さん
実現性は皆目見当がつきませんが、なにか希望を持ちたいですよね。
No title
こんばんは、
揚水発電所ですが、実は原発の付帯設備のようなもので、約50箇所の原発に対して、約50箇所の揚水発電所があります、夜間も出力を下げる事のできない原発の夜間に余った電気を無駄なく使う為の苦肉の策です(建設費は高いしロスが30%も出ます)
原発が止まっている他の地域ならソーラの余った電気で水を上げて夕方の需要期に流すということもできますが、本来安定的に夜間に水を上げて昼のピーク時に使うと言う事を想定していますので、
曇りや雨の日は水を上げられないというのは電力会社にとってとっても扱いにくいものです。
まして九州は原発を再開したいのですから....
No title
kobaraさん
水力発電所の中でも揚水発電所が大きい理由はそんな事情があったからなんでね。確かに玄海原発には天山、川内原発には太平があります。九州の場合大き水力発電所を作る場所が地形的にほんどないらしいので九州山地の反対側に作るしかなかったんでしょうね。小渕さんもとりあえず何か言っとけだったのかも。
No title
おはようございます。高橋です。
勉強になります。
他にも専門家が考えれば改善するための施策がありそうですよね~

No title
高橋さん
九州の場合はかなり厳しそうです。なにをやるにしても決定的な解決方法はないかもしれないです。解決するにはかなり時間がかかりそうです。希望は捨ててないんですが・・・

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