コストと発電能力のバランス

見積もり見ると、分からないことだらけ。技術的な事も把握したいけど大雑把にしか書かれてない。

ほぼ業者は一社に絞っている。しかし決定したわけじゃない。
今のところソーラーフロンティアではここが一番安い。しかし、
 果たして見積もりの金額が妥当なのか?
 交渉の余地は残されていないだろうか?

もしかすると、まだ下がる可能性があるかもしれない。

私は価値ある物には価値ある価格でよいと思っている。
でも価値があるのかないのかを判断しなくては始まらない。

それに連携費用の負担が高額な場合に備えて、やはり設置費用は少しでも抑えたい。

九州電力に連携のための技術的検討/費用の申請はしている。その結果が出るのは10月半ば以降と思われる。太陽光業者とはその時点で契約となる。それまで時間はあるので、太陽光の設置業者にいろいろ質問をぶつけ、疑問点が晴れたら正式に依頼しようと思う。これからこの営業マンは、これでもかという質問攻撃に耐えなくてはならない( ゚д゚)ノ。本人も「分からないことがあったらなんでも聞いてください」と言ってるので遠慮なく聞かせてもらおう。

ただ頭ごなしにいくらにしろ、と押し問答をしたのでは説得力に欠ける。 価格は下げても見えないところで仕様を落とす事だってあり得る。やはり見積もりの一つ一つ項目と仕様の関連性は裏付けをとる必要があると思う。これをやるとすごく勉強になるんだよね。


ここからはいろんな疑問を書き出したいと思う。

太陽光発電の設置工事に係わる費用は大きく分けるとパネル代、パワーコンディショナー代、工事代に大別される。
 
割合は
 パネル代 6割
 パワコン/配線代 2割
 工事代 2割


別途工事は、整地、フェンス、データ収集モニター、連携費用。
また基礎か杭か、屋根載せか?など工事の方法によって工事代は大きく変わる。


何も知らなかった頃、太陽光発電では代金のほとんどがパネル代だと思ってたので、いろんな付帯工事があることを知って驚いた。現実にはパネル代はおよそ6割程度だった。

とはいうもののパネル代が半分以上占めているので、やはりパネルに最初に目がいく。


見積もりを依頼すると、業者が現地を訪れ大きさを測り、パネルを割り付け、それを元に見積もりを作る。
まずこの見積もりに書かれている割り付けの方法がよく分からなかった。
どうしてこんな割り付け方をしたんだろう?と疑問に感じ、自分で割り付けしてみることにした。

パネルのサイズはSFのサイトに行けば載っていた。でも具体的な施工方法は載っていない。なのでSFにメールで問い合わせた。設置業者に聞いてもいいんだけど、この業者にはっきり決めたわけではないので少し距離をおきたかった。


パネルのサイズと隙間のイメージ
pawari01.gif

パネルの割り付けで訪ねたことは、

  1パネルは縦横どちらでも配列できる。ただし縦横を混在することは出来ない。

  2何枚並べてもよい。
    ただメンテナンス性や陰の影響を考慮して横3列か4列が一般的。(野立て)
    横列が多いと勾配によってどんどん高くなり、後ろに陰を作ってしまうから

  3パネル同士は隙間がある。隙間の大きさは短辺と長辺で違う。
   短辺977は3mm 長辺1257mmが10mm。   縦目地が3mm横目地が10mmではない。
   これはクロスワン工法の場合。使う金具によって決まるそうだ。



隙間は工法によって変わるみたいだ。SFの施工例を見ると隙間が大きい場合も見られる。
通常そんなに大きいものではないらしい。野立てで敷地が大きければ隙間はあまり考慮しなくてよいと思う。
考慮しなくてよいという判断も問い合わせたからこそ判明したわけだ。

SFの場合パネルのサイズが少し小さい、 1257×977 なので1.23㎡だ。

自分で割り付けた事でよく分かるんだけど、SFのパネルは小さいおかげで割り付けやすい!
もし大きなパネルだったら、縦または横一列そっくり削除しなくてはならない場合もあり得る。縦にしたり横にしたりしてスペースを有効に使える。

そういえば、あちこち走り回って見学したとき、同じ敷地内でパネルの角度を変えているところがあった。何が何でも大量のパネルを並べたい場合はそんな方法もあるわけだけどね。

でも効率よくパネルを並べるに越したことはないだろう。たとえ野立てであっても。

 ~50kwで必要な土地は200坪くらいだろうか。でもそんなにちょうどいい大きさの土地があるとは限らない。

私の事情を書くと、所有土地300坪。太陽光には十分な大きさだ。
でもこの土地を太陽光だけに縛られていいんだろうか?
何しろ20年の売電だ。いや撤去出来ずにだらだらと30年とかそのままかもしれない。その間この土地では太陽光しかできない。もったいなくないか? そんなことを考えてしまう。将来の状況は常に変動するから柔軟に対応出来るよう備えたい。

 1将来南側に建物が建って陰が落ちるかもしれない。

 2隣地が今はただの野っ原でも将来竹林になるかもしれない。

 3メンテの際、狭い農道に車を駐めると通行の妨げになるので駐車スペースがほしい。

 4小さな小屋または休暇を過ごす別宅を建てたい。
   メンテナンス道具をしまう小屋
   建物を建てるとなると浄化槽や給排水の経路まで考慮しなくてはならない。
   もしかしたらそのまま移住するかもしれない。

 5一部を畑にして退職後に家庭菜園にしたい。 
 
 6東南西に鉄柱を立て大量の鏡を並べて無理矢理発電させる。
   劣化するくらいなら壊れてもいい、10年後新型パネルに入れ替える(^Д^冗談)



広い敷地であっても、効率よく並べたいと思っている。
こういう事は業者に口で言っても伝わらない。だいたいめんどくさがる。
だから自分で割り付けして、再見積を依頼したのだった。


パネル割り付けのイメージ。 縦置き横置きで枚数が変わることがある。
正直、見積もり業者は深く考えていないようだった。とにかく発電能力50kwに近い枚数を割り出して適当に割り付けてるようだ。 考慮するのは陰とかメンテナンス性くらいじゃないかな。
pawari02.gif

pawari03.gif

上では20枚 下では21枚並べられる。
上の例では一枚の差だけど、場合によっては一列まるまる並べられないかもしれない。
割り付けなんて誰でもやれると思う。でも回路とかの割り振りが分からないんだよね。



南側を境界から離し車の駐車場を作るとスペースが結構厳しくなってきた。しかも家族が果樹を植えたいと言い出してほとほと困り果てた。



一枚のパネルの能力が0.165kwの場合、50kwぎりぎりの発電能力を目指すとパネルは303枚となる。ここでパワーコンディショナーとも関係する事も初めて知った。

枚数を少し落とすことで、パワコンを一台減らしてコストを下げた業者もいた。

~50kw以下という制約はあるけど、パワコンとパネルの能力のどちらかが50kwを下回っていれば、どちらかは超えてもよいらしい。

ただ50Kw以上のパネルは絶対積まないい言う業者もいた。だいたい国内メーカーが多いようだ。海外メーカーは何でもありって感じ。日本メーカーは耐久性とか保証を問題視してるんじゃないかな。

無理に50kw以上を積もうとは思わない。1kwの能力を稼ごうとするとSF165では6枚も必要になる。50Kwぎりぎりじゃなくて少しくらい下回ってもいい。

パワコンは能力の高い方が割安みたいだ。能力が高いと台数を減らせるからだと思う。
パワコン4k 12台 と パワコン5.5kw 9台  では 5.5Kwの方がずっと安かった。

台数が少ない場合何か不利な点があるんだろうか・・・

パネルとパワコンの関係をうまく利用すればコストはいくらか下がりそうなんだけど、あくまで相場の範囲内だと思う。


後で知ったことだけど、パワコン容量とパネル容量以外に、配線構成も関係するそうだ。
このあたりは、よく分からない。 業者する業者は全くなかった。


問題は施工費だ、どの会社もかなり大雑把にしか書いていない。架台の部材など拾ってはいるけど単価が書かれていない。一式になってる。だいたい品番しか載っていなくて、それがどの部分の材料で、どんな材質か書かれていない。

おそらくこの工事代部分が、コストダウンに残された項目だと思う。でも材質や精度を落とすような工事になっては困る。だからほどほどにしておくべきかもしれない。無茶な要求をするつもりはない。

部材の拾い方がわからんなあ~。 パネルは何枚かで一組にすると言っていた気がする。電線の量に関係してくるのかな。もしかすると偶数列に並べた方が金具などは無駄がないんじゃないだろうか? レールの長さも知りたいなあ。


交渉でコストダウンが出来たらそれで終わりじゃない。 逆に浮いたぶんで仕様を上げてもよいと思ってる。やっぱり出来るだけ多く発電したいからね。 発電能力を引き上げる、または寿命を延ばす方法はないのかな。
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コメント

コスパ
単結晶がまだ高かった頃は広い屋根の人は多結晶を設置していましたね
西谷さん
設置場所が限られとまさに性能と価格のバランスに悩みますね。
これからはいろんなメーカーの製品を提案できる、設計のうまい販売店が伸びるんじゃないですか。

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